滋賀、
湖南の地で、50年。
湖南運輸株式会社の源は、1960年(昭和35年)の大津運輸株式会社に遡ります。故 中西 榮吉が、社名変更となった滋賀伏見運送株式会社の取締役を拝命したのが1971年(昭和46年)。翌年には代表取締役に就任、社名を湖南運輸株式会社に変更し、悲願でもあったオーナー会社としてスタートを切りました。バブル景気に支えられ順調に業績を拡大する中、1988年(昭和63年)に中西 栄が代表取締役に就任します。
「運ぶ」「アウトソーシング」
「保管する」の3事業を展開。
その後は運送一本の業態から、物流事業の多角化と安全性の強化を目指します。1990年(平成2年)自動車部品の納入代行業務の開始、2002年(平成14年)のISO9001:2000認証取得、一般労働者派遣事業許可等を受け、これを以って製品検査加工業務の受託を開始しました。2007年(平成19年)には第2の拠点として愛知県豊田市に広瀬事業所(現・豊田藤岡事業所)を開設。さらに2013年(平成25年)本社物流センターが竣工、2017年(平成29年)には子会社である「湖南産業株式会社」を吸収合併する形で3事業を統合。「運ぶ」「アウトソーシング」「保管する」の3PL事業のプラットフォームがついに完成いたしました。2023年(令和5年)に代表を引き継いでからは、品質管理/工程管理を専門とする独立した組織を設置し、メーカーを中心としたお客様の要求に応え得る品質管理力の強化と生産性の向上に力を入れています。2024年(令和6年)には貨物自動車運送事業安全性評価(Gマーク制度)において20年以上の長期認定取得事業者として「ゴールドGマーク」を取得するなど、安全管理にもより注力しています。
公正かつ健全かつ安心の
ビジネスを。
経営理念では、「お客様の要求を第一にすること」、「それを実現するために社員一人一人が必要な改善行動を自主的に行うこと」、同時に「地域や環境に配慮し、良き隣人になること」を謳い、日々、公正な輸送取引の実現に向けての努力を重ねています。また「良質なサービスは、担い手の健全な精神、健康なくしては実現し得ない」をモットーに、第三者機関による品質保証をはじめ、社員教育においては、法令遵守の精神を重視し、安全対策や環境保全に積極的に取り組むなど、安心・安全な輸送サービスの実現にも注力しています。